治療ローション「さいき」の成分と特長
繰り返す、粉ふき・ピリピリ、乾燥肌への治療ローション
“乾燥肌をスキンケアではなく、医薬品で治す”という発想から生まれた「さいき」の保水治療ローションは、 肌の保湿・補修を目的とした第二類医薬品です。
「繰り返す乾燥肌には、基底層の細胞のダメージが大きく関わっている」とも言われており、さいきは、肌奥の細胞を修復し、肌の内部構造を正常化することで乾燥肌の改善を目指します。
こんな症状には「さいき」・ずっと乾燥肌に悩んでいる。 |
肌を改善・修復に導く、さいきの3つの成分
①ヘパリン類似物質
「保湿」「血行促進」「抗炎症作用」の3つの働きにより、乾燥肌治療に50年以上使用されてきた成分。体内にある「ヘパリン」という物質に似ており、肌内部に浸透し、弱ってしまった細胞の保湿力・バリア機能を取り戻す力があります。
また、保湿剤の中でも、基底層にまで届く成分です。
②アラントイン
皮膚表面の炎症を抑え、乾燥を回復させる効果をもつ抗炎症成分です。
③グリチルリチン酸二カリウム
肌荒れを防止する効果のある抗炎症成分。敏感肌用の化粧品によく使用されています。
上記3つの成分が組み合わさることで、「ラメラ構造(※)」や基底層に働きかけ、健やかな肌構造へと導きます。
※「ラメラ構造」:角質層の中で、油の層(セラミド層)と水の層がミルフィーユのように並んでいるサンドイッチ構造のこと。
敏感肌のことを考えて作られた低刺激処方
無香料・無着色・弱酸性・非ステロイド・パラベンフリー・アルコール(エタノール)フリー。子供にも使えます。
さいき 治療ローションの使い方
1日1回〜数回、適量を手にとり、乾燥の気になるところにすりこむようになじませます。
または、ガーゼなどにのばして肌に貼りつけて浸透させてください。
今回使用した、さいき(Saiki)のローションタイプの治療薬「治療ローション」。
保湿力や肌へのやさしさはどうでしょうか?
テクスチャー少しとろみ |
香りほぼなし 無香料 |
使用感:◎するするのびる。みずみずしく広がって、肌にすーっと入っていくような高浸透タイプ。 |
保湿力:◎まさに乾燥肌用!ペタペタとした仕上がりで保湿力が高い。ぺたぺたもちもちで乾燥に負けないうるおい肌に。 |
効果実感:◯つるんとしたもちもちの仕上がり。少しペタペタするため、表面に膜を張ったような感覚も。 |
肌へのやさしさ:◎低刺激処方で、違和感も特になし。 |
コスパ:◯容量に対する価格としては、一般的なドラッグストアコスメと比べると少しお高めかも? |
その他特徴・第2類医薬品。 |
こんな人にぴったり!・粉がふくほどの乾燥肌で悩む人。 |
おすすめ肌質・肌悩み敏感肌・乾燥肌・くすみ・ザラつき・肌のキメ |
おすすめ年齢層全ての年代に |
総合評価 3.4 ★★★☆☆良い点・根本的な部分から乾燥肌にアプローチする医薬品の機能性。 惜しい点・美容ではなく、あくまで治療薬。そのため、他の美肌効果は期待できない。
テクスチャーや使用感などは違いますが、ヘパリン類似物質、グリチルリチン酸ジカリウム、アラントイン配合で、ロート製薬の「ヘパソフト」と似たようなコンセプト。“ひどい乾燥肌向け”という点も同じですね。 医薬品のため、普段使いというよりは、本当に乾燥して困った時に使いたいアイテム。粉が吹いてピリピリするほどの乾燥肌にぴったりでしょう。 肌のことを考えた低刺激で優しい処方は、敏感肌にも安心です。 また、肌表面ではなく、奥の細胞を修復して肌の内部構造を正常化してくれるので、根本的な部分から乾燥肌にアプローチしてくれる点は心強いですね。 説明にも、『乾燥肌治療薬』と記載があるように、一般的な化粧水ではなく、まさに薬用ならではの使い心地でした。「スキンケアではなく医薬品で治す」というところにも納得! 一回の使用でも実感地の高い保湿力ですが、続ける毎に肌の角層奥までアプローチしてくれるような機能性も魅力的ですよ。 |
〈掲載商品一覧〉
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